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日本からイギリスへの荷物-高額な関税とVATの取消請求

2015/01/19
※以下内容はブログ掲載時点の情報です。また、私のケースとしてまとめたものであり間違いがあるかもしれませんので、実際に対応される場合はご自身でお問い合わせ・お調べ下さい


ずっと書こう書こうと思いながらも筆が止まってしまっていましたが

やはりイギリス在住の皆さんは悩まされたことがあるよう
また、自分自身対応するにあたって、他の方のブログがなかったら絶対解決できていなかったので
一念発起し、思い出して書いてみます


●簡単な経緯

①イギリスに引っ越して少し経った頃、手持ちで運びきれなかった段ボール1つ分の荷物を、私の両親にお願いし送ってもらった
  ↓
 <9/23発送手配>
②中には祖母から譲り受けた着物と帯もあったため、両親は郵便局員の方と相談して、内用品の価格を13万円とし保険をかけて送ってくれた
  ↓
 <9/30付で発行されたレター、届いたのは10/3頃>
③Percel Force(パーセルフォース※)から£340(約6万円)という高額のcustoms duty(関税)、import VAT、customs clearance(税関手続き料)の支払い請求が届く
 ※イギリス版郵便局
  ↓
 <10/8付で書類提出完了>
④毎日のようにUKの税関やパーセルフォースに電話をかけ、書類を揃えFAXで提出して取り消し請求する

  今回私達は以下2点から、免税/減額を請求したが、結果的に”1”が認められた
  (”2”についてどういう扱いとなったのかは分かりません)
    1.1年以上のフルタイムの留学生であり、またその為の身の回り品だということの証明をする (免税請求)
    2.本当は着物は中古品で価値がないとInvoice(送り状)を訂正する (関税&VATの減額請求)  
  
  ↓
 <10/19通知書着、10/22荷物受領>
⑤Percel Forceから関税&VAT等全て£0になった旨通知があり、晴れて受け取り完了



●詳細
あえて詳細まで書いています、色々なことの積み重ねで上手くいったような気がするので(無論日本ではそんなことありえませんが)

①イギリスに引っ越して少し経った頃、手持ちで運びきれなかった段ボール1つ分の荷物を、私の両親にお願いし送ってもらった


 <9/23発送手配>
②中には祖母から譲り受けた着物と帯もあったため、両親は郵便局員の方と相談して、内容品の価格を13万円とし保険をかけて送ってくれた


 EMSです。
 また、送り状には、gift(贈り物)やpersonal effects(身の回り品)の欄にチェックをしていなかった。(郵便局員の方がここは記入しなくてもいいですと教えて下さったそう)
 
 これは私が出発前のばたばたで全く調べずこうやって書いて送ってくれればいいからと適当にお願いしたのがまずかった。私も関税のことなどそれほど気にしておらず。。両親が郵便局員の方に相談した際は、関税のことについては一切なく、保証額についてしか説明頂かなかったそう。まぁ、後にパーセルフォースの実態を知れば知るほど、大切な物なので高額にしておいたのは正解かとも思った。


 <9/30付で発行されたレター、届いたのは10/3頃>
③Percel Force(パーセルフォース※)から£340(約6万円)という高額のcustoms duty(関税)、import VAT、customs clearance(税関手続き料)の支払い請求が届く

 
※イギリス版郵便局のようなもの。イギリスの郵便事業は民営化されており、以下三社にわかれています
・ロイヤルメール (Royal Mail) はがき、封書、確か2kg以下?の小包
・パーセルフォース (Parcel Force) 小包
・ポストオフィス (Post Office) 切手販売、保険、両替、ロイヤルメールとパーセルフォースの受付窓口などの業務
ですので、大きい荷物はパーセルフォースを通して配達されます
P1201779.jpg
P1201779[1]


青ざめる
送り状に記載してある商品の価格(13万円)+送料(2万円)+保険(+その他any duty)が課税対象
それにしてもすごい課税率

海外からの荷物の課税対象・課税額についてこちらに載っていました
HMRC Tax and customs for goods sent from abroad
a href="https://www.gov.uk/goods-sent-from-abroad/tax-and-duty" target="_blank" title="https://www.gov.uk/goods-sent-from-abroad/tax-and-duty">https://www.gov.uk/goods-sent-from-abroad/tax-and-duty

簡単に書くと

VAT(付加価値税)の課税対象となるのは、内容品の金額が、、
 ギフト…£36を超える場合(現在のレート£1=\180換算で 約\6,500)
 その他…£15を超える場合(同上 約\2,700)
 (alcohol, tobacco products and fragrancesは別)

で、課税は内容品+送料+保険+その他dutyの合計額に約20%のVATがかかるよう(一部例外あり)

Customs duty(関税)の対象となるのは、内容品+送料+保険+その他dutyの金額が、、
 £135を超える場合(同上 約\24,000
で、税率はサイトを参照下さい

みたいです、、
レターが来るかどうかは運みたいですが、高額だと来やすいよう

”レターはPercel Forceのケンブリッジ支店から発行されており、HM Revenue and CustomsからCustoms chargesが課されているので支払いなさい、その後に荷物を配達します” ”レターの日付から20日間のみ荷物を預かっているが、その後は自動的に荷物の発送元に送り返されてしまうこと” などが記載されていた

時間がない、あと2週間ちょっとで解決しなくては
(一度税金を払い、受け取ってしまった後では、払った税金を取り戻すのは極めて困難らしいようだ。他の方のブログや掲示板にちらほら書いてあった)

その日はもう窓口の空いていない時間だったので、ネットで解決方法を検索
体系立ってまとめまているサイトはなさそう
他のイギリス在住の方々のブログを頼りにしながら
HMRC(イギリスの税関)のホームページを読み、解決の糸口を探した



どうやら、学生で引っ越しの際の身の回り品として持ち込むのであれば免除??ということがわかってきた

関税等免除の条件を見つけました↓↓↓
(これが全てではないかもしれません)

・身の回り品の場合

HMRC
Notice 3: bringing your belongings and private motor vehicle to the UK from outside the EC
こちらの大項目4~8に、免除される条件があります 
学生の免除の条件は4.1参照
https://www.gov.uk/government/publications/notice-3-bringing-your-belongings-and-private-motor-vehicle-to-the-uk-from-outside-the-ec/notice-3-bringing-your-belongings-and-private-motor-vehicle-to-the-uk-from-outside-the-ec

・輸出入品の場合(こちらは普通は関係なさそう)
Duty relief for imports and exports
https://www.gov.uk/duty-relief-for-imports-and-exports


また、学生の方のブログで、大学の学生センターのような場所に行けば、手慣れた様子で手続きしてくれたという記載を見つけた。ケンブリッジ大学の場合は、日常の生活の手助けをしてくれる役割はカレッジが担っているので、主人がカレッジの担当Tutorに聞いてくれた、が案の定、”税関から言われているのであればどうしようもない”と全く助ける気なし。やはり。
(Tutorは親切な方は本当に親切、こればかりは本当に当たりはずれが激しいので、皆さんのTutorは助けてくれるかも)

よし、では、自力でどうにかするしかない

ということで税関に電話する 続く

  ↓
 <10/8付で書類提出完了>
④毎日のようにUKの税関やパーセルフォースに電話をかけ、書類を揃えFAXで提出して取り消し請求する

  今回私達は以下2点から、免税/減額を請求したが、結果的に”1”が認められたよう
  (”2”についてどういう扱いとなったのかは分かりません)
    1.1年以上のフルタイムの留学生であり、またその為の身の回り品だということの証明をする (免税請求)
    2.本当は着物は中古品で価値がないとInvoice(送り状)を訂正する (関税&VATの減額請求)  



・HMRC(税関)に電話 1回目
一度決定されたものは無理だ、まずは受け取ってからRefundを請求しなさいと言われ電話を切る

・HMRC(税関)に電話 2回目
とっても困っていると事情を説明すると、”郵便局に行き、送り状のPersonal belongings(身の回り品)にチェックされているか確認しなさい” ”そうなっていれば<フルタイムの学生の、引っ越しに伴う身の回り品の持ち込み>に該当するため免除されるかも” ”身の回り品になっていない場合は、日本に送り返すか、受け取ってRefundを申請するしかない”とのこと

すぐに、母に送り状のコピーを送ってもらう&パーセルフォースに電話し確認してもらった
結果、ギフトか身の回り品か…の項目には何もチェックをしていなかった

・HMRC(税関)に電話 3回目
上記事情を説明し、身の回り品に訂正できないか聞く。正式なレターを起票して訂正をお願いしても無理か?日本の送付主から訂正の旨連絡しても無理か?と聞くが、無理の一点張りだったので電話を切る

・HMRC(税関)に電話 4回目
3回目同様に説明したが、やはり無理とのこと。どうしよう、困った、、、と落ち込んで静かになってしまった私を見兼ねてお兄さんが”C3 form(免税の申請書類)を起票して送りなさい”通るか分からないけど。それからこれとこれも、Faxでここに送りなさいと教えてくれた

<送付物>
C3 form

https://www.gov.uk/government/publications/import-and-export-bringing-belongings-to-uk-from-outside-the-ec-c3#forms
UKでフルタイムの学生ということを証明するもの
現住所を証明するもの
  …以上がHMRCから言われたもの

以下は自分の判断で付けたもの
       
カバーレター(C3フォームで免除申請しなさいと助言してもらったこと、その担当者の名前とCalling Reference No.も記載)添付書類のリスト
パーセルフォースからの税金請求レター
送付状
(日本からの荷物の送り状のコピー)
日本の住所の分かるもの(パスポート)
荷物の送り主(父)と受取人(主人)の親子関係を証明するもの


ちなみに、C3フォームのPartBでは、求められていないが全ての送付物を書き出した。そして、問題の着物と帯のPresent ValueをNo commercial Valueと訂正し、注書きで、”元の送り状は新品当時の価格として間違って記載されたもので、実際は祖母から貰ったもので50年以上経った中古品であり価値がないので訂正したいこと。用途はケンブリッジ大学JBSの国際交流イベントで着るために送ったこと”を書いた

また、C3フォームのPartBですべての送付物を書き出した上で、荷物は全てケンブリッジでの学生生活を始めるために持ち込んだ身の回りであること。従って、personal belongings(身の回り品)へ送り状を訂正したいこと。も付け加えておいた

C3フォームを埋める中で分からないことは、HMRCに電話して聞いた。C3フォームの1ページ目のRequest to clearという欄は、私の場合埋めなくてよかったが、Tracking Reference(パーセルフォースのレターに記載あり)を書いてと言われた

FAXの送り先はこちら: 02476212812

HMRC連絡先
http://customs.hmrc.gov.uk/channelsPortalWebApp/channelsPortalWebApp.portal?_nfpb=true&_pageLabel=pageOnlineServices_ShowContent&id=HMCE_PROD_009153&propertyType=document
VAT Excise and Customs helpline
General enquiries regarding the Community/common transit procedures.
Monday to Friday 8.00 am to 6.00 pm
Tel: 0300 200 3700

私は所属するCollegeからFaxを送った
FAXを送ったら、24時間以内にHMRCから電話がかかってくるとのことだった

が、案の定24時間してもかかってこない

・HRMC(税関)へ電話
Faxは受領しているがまだチェックしていない、数日中にメールが来るから待っていてくれとのこと

その後、何度か電話し、チェックするDepartmentへ、処理してもらえるようお願いしてもらう

・パーセルフォースにも電話
一方で、初期の頃からパーセルフォースのケンブリッジデポットにも電話し、まだあるか確認し、今税関へ免除申請中なので送り返さないで下さいとお願いを何度もしていた。(まだ期限ではないのに日本に送り返されてしまったケースもネットで読んでいたので、気が気でない笑)

・HRMC(税関)へ電話
一週間程経ち、ようやく、申請が通り、パーセルフォースに保管されていた荷物が一旦税関に運ばれ処理された後、私のもとへ配達されると言われた。喜んだが、まだまだ安心していない

  ↓
 <10/19通知書着、10/22荷物受領>
⑤Percel Forceから関税&VAT等全て£0になった旨通知があり、晴れて受け取り完了


P1201780.jpg
P1201781.jpg

通知書を手にしたときは、本当に嬉しかった。というかこの一ヶ月を振り返り、万感の思いだった。でも、それでも、パーセルフォースの悪評を色々と聞いていたので、荷物がちゃんとした状態で届くのか心配していた

その後すぐに、とってもきれいなまま荷物が届いた。開封された形跡もなかった
本当に疲れました

尚、もし皆さんが私のように手続きしないといけなくなった場合、アドバイスは、、

①電話は常に丁寧にお願い口調で
②断られてもあきらめず最低2~3回はかけなおすと、他の担当者が出るので違う結果が得られることがある
③電話でいい答えがもらえた時は、担当者とCalling Reference Noと日時を聞いて控えておく
 (○○さんからこう言われたというと、初めは即答で無理と言ってきた人も、ちゃんと話を聞いてくれることがあります)

それから、一時的に(2年以下)イギリスに住む場合で身の回り品の場合などなど、学生さんでなくても免税になる可能性はあるようです

もし家族や友人の方の贈り物であれば、送付状のギフト欄にチェックを入れて、£36以下になるように書いてもらった方がいいですね。ただ、紛失などがあった場合の補償額も送り状に記載した値段になりますので、そこはバランスでしょうか

これからは送る前にきちんと条件を調べてから、送るようにしたいと思います
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